子育て支援

期待という名の大きな愛情

大垣・岐阜・各務原のメンタルケア・カウンセリングルームYou&愛

こんにちは プロフェッショナル心理カウンセラーの溝俣ともみです。
7月7日は七夕ですよね。みなさんは、短冊にどんな願い事を書くのでしょうか。
娘たちが幼稚園の頃、子どもと一緒に親も短冊に願い事を書いていました。

みなさんは、ご自分のお子さんに対してどんなことを願っておられますか。まだ生まれたばかりの頃は、健康ですくすく成長してくれればいい…そんな風に願っていたかもしれません。ですが、大きくなるにつれ、こういう人になってほしい、こんな大人になってほしい、いろいろな期待がめばえていきますよね。それはもしかしたら、親の理想かもしれません。

「子どもに親の理想を押し付けてはだめよ」そんなこと、言われたりすることありませんか。わたしは娘たちが小さいころ、周りの人からそう言われました。子どもに自分の理想を押し付けている自分はよくないんだ。そうダメだしされたみたいで、密かに傷付いていました。

 

子どもたちは、家庭でも学校でも、価値観のなかにまみれて成長していきます。とくに親が今まで大切にしてきた思考は、「こうあるべき」という考えとして、子どもたちに蓄積していきます。それが、おとなになっていくなかで、自分のなかの大切な価値観として、軸となっていくのです。
親の理想とは、そういった親御さん自身が今まで大切にされてきたことがベースになっていたりするのです。

親の理想  ———————それは、こうあってほしいというなによりも大きな親の愛情 です。

親の理想を押し付ける———それは、誰よりも自分の子どもを愛し、期待しているから…

親の理想を押し付けることは、親として決して間違っていることではなく、自分の大切にしている思考(価値観)に基づいている誰にでもあることなのです。

いま子育てに奮闘されているあなた、たまにはカウンセラーと一緒にご自分を見つめてみる時間を持ちませんか。

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