余計なことは考えず、こころのおもむくままに手を動かしましょう。こころの中を表現することで自身への理解が深まり、実りある時間となります。
当ルームの芸術セラピー
芸術セラピーとは
子どもたちはあそびの中で自分のこころを表現し、自らを発散し癒していくということをしています。
それは健全な精神の成長や発達において、重要な役割を担っています。
大人になってもあそびの中で自分が好きなことに没頭したり、
日常の生活とは違う時間を持ち、自らを発散していく時間は重要な役割を果たします。
芸術セラピーとは、表現活動が人に与える影響を生かしたセラピーです。
自分のこころの状態を一旦外に出してあげることで、鏡に自分の姿を映し出すのと同じように
自分のこころを客観的に理解し、カウンセラーと一緒に「なにを感じているのか」話をしていく過程で、
自分自身のこころを受け止めることができるようになります。
表現方法として、絵を描いたり、好きな写真を画用紙に貼ってみたり、ミニチュアで架空の世界をつくってみたりします。
それは決して難しいものではなく、子どもの頃にしていたあそびのような感覚で自由に創作していきます。
それはルールも正解もない、あなたのための時間です。
カウンセラーからのメッセージ
あなたはご自分を大切にされていますか。
毎日の生活の中で、仕事や家事、育児に追われ、自分以外の誰かのために必死になっておられるかもしれません。
ひとはこころの充電がなくなると、だんだん動けなくなってしまいます。
こころの充電に必要なのは、「自分を慈しむこと」です。
表現活動の中で、あなたにとって自分を慈しむとは、どういうことなのかをカウンセラーと一緒に体感していきましょう。
とはいえ、難しく考える必要はありません。
楽しみながら遊んでみてくださいね。